中山
日曜
◆1R 2歳未勝利(ダ1200m)
次走注目:ミヤビクライ
(5人気5着)
デビュー2戦の芝1600mから条件を大きく変えてきた今回。そのペースの違いにまったく付いて行けず、離された後方2番手(実質的には最後方とも言えるほど)。競馬に加わることなくレースを終えるのかと思われた。
ところが、直線に入るとグイグイ脚を伸ばして5着。実にレース上がりを1.9秒も上回るタイムをほぼ直線だけで記録したのだから、砂自体への適性が低いわけはない。追走が楽になると見込める東京ダ1400m~1600mあたりなら一気にV圏に浮上できそう。
◆7R 3歳上1勝クラス(芝1800m)
次走注目:クライミングリリー
(2人気3着)
開幕週と比べれば、多少後方の馬が脚を使える傾向が見え始めた芝コースだが、5ハロン通過が61.7秒のスローで逃げた勝ち馬の上がり3ハロンが34.6秒。これでは、4角で後方2番手だった同馬に出番が回って来なかったのも不思議はない。
それでも、現在の馬場で33.2秒と図抜けた速い脚を駆使して3着。現クラスでの脚力上位をはっきりと示す負け方だった。しかも、まだキャリア3戦で体力、精神面での良化が見込める。次戦はどんなに人気になっても逆らえない存在となる。
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