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【出走馬＆有力馬分析】二冠目も波乱必至！？今年は別路線組にもチャンスあり！
重賞攻略プロセス ５月15日（日）更新

例年の京都２歳Ｓよりも粒が揃った一戦。その中から紅一点⑥ライラックを推す。

デビューとなった東京の新馬戦は、個人的に秋の東京一番馬と見ていたエピフェニーに注目していた。実際に期待通りの走りを見せてくれたのだが、その馬に1馬身以上の差をつけ、ノーステッキで先着したのがライラックなのである。デビュー前の調教から目立っていたが、ここまで走るとあっては高い評価をせざるを得ない。牝馬クラシックへの繋がりが薄い京都２歳Ｓ出走は、先へ向けたトライアル的なものではなく、ライラックの特性に合わせ勝ちに来たレースであることは間違いなし。半兄ブラックホールが札幌２歳Ｓを勝ったように早熟性も持ち合わせており、兄に続く重賞制覇の可能性は高まっている。

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山田乗男

YAMADA NORIO

某著名雑誌で長年POGコーナーを担当する2(3)歳馬情報のスペシャリストが、1日で最も信頼できるとっておきの新馬情報を大暴露!!時には危なすぎる情報も!?