昨年と同じ、阪神芝3200を舞台に争われる天皇賞・春。
昨年のラップ推移は、
12.8-11.3-11.7-11.9-12.1-11.9-11.8-12.1-13.1-12.6-12.1-12.0-11.9-12.1-12.3-13.0
前半から11秒台が並ぶ前傾戦になったのは、ディアスティマとジャコマルが競り合ったためですが、注目は、ラスト6F地点からグッと速くなった点。
これは、同じ阪神内回りで行われる宝塚記念も同様。直線が短いことから、各馬の動き出し地点が早くなり、結果として長く脚を使う形になりやすいわけです。
これが、このコースのデフォルトと考えていいでしょう。
もっとも、持続力ラップになるという点では、京都で行われる天皇賞・春も同様です。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。