
今年も中京芝2000mを舞台に行われるローズS。過去2年の傾向を検証すると、このコースで行われる他の重賞とは異なる中身が見えてきます。

中京芝2000mで行われる重賞は、後半5~4Fの持続力勝負になるのがデフォルト。表にしたのは今年に入ってからの同コース重賞のラップ推移ですが、これ以前に遡っても似たような形が多くなっています。
序盤の入りはそう速くないものの、レース中盤からゴールに至るまでダラダラと11秒台の脚を使い続ける能力が必要になります。

一方、この舞台で行われた過去2年のローズSは、中京芝2000m重賞のデフォルトとは異なる瞬発力型。
≫ 続きはログイン内で




「競馬成駿」はコチラ!


境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。