
以前はダンシングブレーヴを筆頭とした欧州スタミナ血統の存在感が大きかった東京新聞杯ですが、近年はは、ハーツクライとダンチヒ系が特注血統。
ラップ推移を見ても、直近の東京新聞杯における傾向変化は明らかと言えます。

直近4年と、それ以前の4年を対比すると、その差は一目瞭然。以前はハッキリとした後傾ラップだったのに対し、19年以降は前後半差の少ない平均ラップに近くなっています。後傾ラップとなった近2年にしても、その差は18年以前の4年間より小さいことが分かります。
また、18年以前と19年以降を比較すると、前半4Fのタイムに1.0~3.0秒程度の差があるのに対し、後半4Fのタイムはほとんど同じだということが分かります。このことから、全体時計が高速化しているという点もポイントとして浮上します。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。