
チューリップ賞は、欧州血統が効果的に利くレース。

昨年の勝ち馬ナミュールは、父が日本でもお馴染みのハービンジャー。このハービンジャーは、現役時代にキングジョージを勝った馬です。
2021年、そのハービンジャーを母父に保持したメイケイエールとともに勝利を分け合ったのが、エリザベスタワーで、こちらは母父に2004年のキングジョージ勝ち馬ドワイエンを保持していました。
ここ2年の結果からも分かる通り、特徴的なのはチューリップ賞で好走する欧州血統は、英国性が強いということ。先述の実績を見ても、欧州での実績が英国に集中していることが分かります。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。