天皇賞・春2023出走馬①
タイトルホルダー
タイトルホルダーは阪神開催の菊花賞を制した後、昨春には同レース、宝塚記念とGⅠを連勝。阪神の申し子との冠名もついた。体調が整わなかった有馬記念では大敗を喫したが、良化途上と思われた日経賞で8馬身の圧勝劇。中間稽古では更に動きにシャープさが増しており、充実一途の感さえある。今回は自己最速上がりが33.8秒(2歳時の東スポ杯)という戦績ゆえ、新装になった京都馬場への対応力がカギとなる。間違っても直線の脚比べとなるペース作りはしないだろうが、速い耐久戦に持ち込まなければいけないV条件がどう結果に影響するか。多少、微妙な面を持ち合わせている。
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