かつて京都で行われていた頃の葵Sは、OP特別だった時代も含めてダートっぽさが求められるレースでした。
最も顕著な例は2018年。この年の勝ち馬はゴールドクイーン。これがなんと、シニスターミニスター産駒。
下級条件でさえ芝ではほぼ用無しと言ってもいいコテコテのダート血統であるシニスターミニスター産駒が勝っている唯一の芝重賞がこのレース。それだけ、ダート的な要素が重要であることが分かります。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。