牝馬限定のハンデ重賞ということもあって、波乱期待値が極めて高いマーメイドS。
昨年のウインマイティーはオークス3着などある程度の実績を持っていましたが、それ以前の18年~21年の勝ち馬たちは、いずれも前走で3勝クラスすら勝てていなかった馬。そんな実績不足の馬でも十分勝負になるのがこのレースの特徴です。
軽量馬が早めに踏み出すことが多いことから、後半4Fの持続力比べがデフォルト。そこに坂のある内回りコースというレイアウトも相まって、スタミナの要求値はイメージ以上に高いと考えておきたいところ。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。