
京都で行われる秋華賞は、テンの3Fから速い前傾戦がデフォルト。

近2年、阪神で行われた秋華賞は、一昨年が61.2-60.0秒、昨年が59.7-58.9秒とともに後傾ラップになりましたが、コース形態が異なる京都では、過去5年で3回が超の付く前傾戦。
京都で行われた過去10年まで範囲を広げても、後傾戦になった例は3回しかありません。前半3Fも33秒台に突入した年もあるほどで、基本的には34秒台中盤から前半。
13年のメイショウマンボや15年2着のクイーンズリングなど、フィリーズレビュー勝ち馬の好走があるのも、1400m的な前傾ラップへの対応力が問われるからに他なりません。
まずは想定される前傾ラップに対する経験値を重視。
≫ 続きはログイン内で




「競馬成駿」はコチラ!


境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。