最近のチャンピオンズCは、キングマンボ系の支配力が高まっている点が特徴。
昨年は、3人気の勝ち馬ジュンライトボルトを筆頭に、上位3頭がいずれも父か母父にキングカメハメハを持っていました。
21年は3人気2着チュウワウィザードが母父にキングカメハメハ。この年、父か母父にキングマンボ系を持っている馬は16頭立てで僅か3頭のみ。その中から連対馬を送り込んだところに、血統適性の高さが見て取れます。
そのチュウワウィザードは、20年に4人気で勝っています。
もう少し遡って、15年に12人気でアッと言わせたサンビスタは、スズカマンボ産駒。このスズカマンボは、サンデーサイレンス×キングマンボという貴重な配合の種牡馬ですから、サンビスタは、キングマンボ内包馬ということになります。
その一方で、
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。