
中山金杯は、持続力比べになりやすく、また、速い上がりも求められません。

基本は後半5Fに及ぶ持続戦。レース上がりも35秒台後半になることがほとんど。メンバー最速上がりを使った馬の成績を見てみると、今回と同じCコース施行になって以降、【1-4-1-17/23】と低調。唯一、メンバー最速の上がりを使って勝った17年のツクバアズマオーにしても、使った上がりは35.6秒でした。
東京のような33秒台のキレキレの脚は全く必要ないどころか、むしろ邪魔になるレース。全キャリアでメンバー最速の脚を使った回数が少ない馬や、使っていても34秒台後半というタイプの馬が好走しやすいレースです。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。