
中山マイルらしい、平坦性の強い持続力ラップがニュージーランドTのデフォルト。

2019年がややイレギュラーなレースになっているものの、その他の年はいずれも平均~前傾の持続力ラップとなっています。
この時点でクラシックを捨てている面々で争われるレースですから、必然的に前進気勢とスピードに秀でた馬が多く、そこに中山マイルというコースの特性が加わることで、淀みのない流れになりやすくなるわけです。
平均~前傾の持続力ラップということで、ダンチヒ系の存在感が増すのは必然の話。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。