エリザベス女王杯2024出走馬①
ナミュール
昨年の覇者であり、以降も香港、ドバイで上位争い。その遠征明けだったヴィクトリアマイルこそ8着に敗れたが、体調良化の安田記念で2着とGⅠ馬の貫禄を示し、現役上位のマイラーと認定できる。しかも、展開に左右されやすい脚質ながら国内戦に限ってみれば概ね1分32秒台の前寄りで走破できており、昨年の富士Sでは1.31.4秒のV走破と速い決着にも対応の実績。坂路4ハロン54~57秒台とやり過ぎないことに主眼を置く調整内容に多少の不安を感じるが、あくまでいつも通り。過剰にマイナス要素と扱う必要はなさそう。
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