昨年、久々に京都競馬場に戻ってきた京都2歳Sは、欧州血統保持・内包馬が上位を独占しました。
勝ったシンエンペラーは、2020年の凱旋門賞馬ソットサスの全弟。
10人気で2着だったプレリュードシチーは父がキングジョージ勝ち馬のハービンジャーで、母父はサドラーズウェルズ系のメイショウサムソンという欧州寄りの配合。
3着サトノシュトラーセは、母母父に凱旋門賞、キングジョージを勝った名牝デインドリームを輩出したロミタスを内包していました。
そんな昨年の京都2歳Sを含め、2023年以降の京都芝2000m重賞では、欧州血統が存在感を増しています。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。