
最近の東京新聞杯は、前後半の上下差が少ない、持続性の強いラップ推移がデフォルト。

19年以降、前後半4Fの差が小さいレースが続いています。最も後傾に振れた年でも後傾0.8秒に過ぎません。
18年以前のラップ推移と比較してもらえると、最近との違いが明確にお分かりいただけると思います。16年は前半48.4秒から後半は45.7秒と2.7秒の後傾戦。翌17年にいたっては前半49.8秒から後半45.1秒と、実に4.7秒の超後傾戦でした。
血統的にも、以前はダンシングブレーヴを筆頭としたスタミナに秀でた欧州血統が強かったのですが、最近は持続力に秀でた血統の価値が高まっています。
中でも、持続力といえばのダンチヒ系は、好走馬に多く絡んでいます。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。