
日本ダービーは、米国血統の支配力が非常に高いレースです。

昨年、9人気で勝ったダノンデサイルは、母父にボールドルーラー系コングラッツを保持していました。ちなみに、母母父はストームキャット系フォレストリーと、コテコテの米国母系でした。
一昨年、6人気3着と人気薄で馬券に絡んだハーツコンチェルトは、母父がアンブライドルズソング。このアンブライドルズソングは、20年1着コントレイル、17年2着スワーヴリチャードの母父でもありました。
その他、22年3人気1着ドウデュース、21年4人気1着シャフリヤールは、いずれも母父がボールドルーラー系と、近年の日本ダービーは、米国血統を持った馬がパフォーマンスを上げる傾向にあります。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。