協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. トップ
  2. TOP・無料コンテンツ
  3. 柏木集保の週末重賞ストラテジー
  4. 伸びシロ魅力のスワーヴリチャード
  5. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

競馬予想

柏木集保の週末重賞ストラテジー

2017年02月11日(土)更新

伸びシロ魅力のスワーヴリチャード

牡馬のクラシック路線は、2歳戦終了時点では朝日杯のサトノアレス、ホープフルSのレイデオロがリードしたが、「この馬を中心に展開する」というほどの存在ではなかった。

年が変わって「シンザン記念」「京成杯」「きさらぎ賞」が行なわれたが、まだ衆目一致の候補は出現していない。

共同通信杯でスワーヴリチャード、ムーヴザワールドが好内容のレースを展開すると、昨秋の「東スポ杯2歳S」組の評価がかなり高くなる。

スワーヴリチャード(父ハーツクライ)に注目したい。

今回もムーヴザワールド(父ディープインパクト)と好勝負になりそうだが、充電と再鍛錬に成功し、身体の線がシャープになった。

ここまでの3戦は差し、追い込みだったが、母の父にアンブライドルズソングを持つ牝系はスタミナ兼備のスピード色が濃く、日本ではサンデーサイレンス系種牡馬との組み合わせで大きな成功をもたらしている。

菊花賞を大レコードのトーホウジャッカル(父スペシャルウィーク)、マイルで素晴らしいスピード能力を秘めるダノンプラチナ(父ディープインパクト)がその代表格であり、若駒Sを逃げ切った同じ3歳のアダムバローズは、父がハーツクライだからスワーヴリチャードと同配合である。

スワーヴリチャードも、スタートの不安が解消するなら、差し=追い込み型ではなく、先行もできる自在型に成長するかもしれない。

スローは見えている。ずっとコンビの四位騎手がどんな位置取りになるかに注目したい。有馬記念のハーツクライは先行してディープインパクトを封じたように、その産駒もズブくもスピード能力に乏しいわけでもない。

スタミナ不安はないだけに、これだけスローの競馬が多くなったいま、自分でペースを作って先行するレースのできるトップホースが必要なのである。

人気のムーヴザワールド、エアスピネルの全弟エアウィンザーが当面のライバルだが、穴馬ならビシッと追ってきたアサギリジョー(父ジャングルポケット)か。この馬、明らかに東京向きである。

プロフィール
柏木集保

早稲田大学政治経済学部卒業。1973年に日刊競馬新聞社に入社し、以後競馬予想を担当。U局の「中央競馬ワイド中継」の解説者としても人気を博す。血統、過去の走破タイム、ペース配分などから多角的にレースを推理し、出走馬の前評判にとらわれない独自の予想スタイルを貫いている。

柏木集保

SHUHO KASGIWAGI

日刊競馬で40年以上にも渡って看板を務める競馬界のご意見番・柏木集保が今週末の重賞レースのポイントをイチ早くレクチャー。過去データ・ラップ・血統・馬場など縦横無尽な分析でレースの核心に迫る。ここが的中馬券への最初の一歩。

  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line