【秋華賞】いざ、世代最強牝馬へ!

【秋華賞】いざ、世代最強牝馬へ!

10/19 (日) メイン展望 本日のスーパーSH◎OT! #秋華賞

10/19(日)京都11R
秋華賞(GⅠ)

画像説明

─本日のスーパーSH◎OT─
◎⑰カムニャック
(高野 友和/川田 将雅)


オークスで本命にして馬券を獲っておきながら、前走のローズSでは対抗印に落として失敗。

というのも距離短縮や右回り、そして高速決着。更には2連勝のシュタルケ騎手とあまりにも手が合っていたので乗り替わりが大丈夫なのかという懸念があったから。(川田騎手、すみません)

ただそれも全て杞憂に。

4コーナーでの不利をはねのけて直線力強く抜け出してくる姿を見ると、そういうレベルの馬ではないんだと認識。


タフな流れになりがちな多頭数の京都内回りの予行演習を済ませ、その時点で秋華賞の本命は決定した次第。

須藤大和
須藤大和

この世代の牝馬はアルマヴェローチェが阪神JFで最初に頭角を現し、エンブロイダリーが桜花賞でこれを破り、オークスでカムニャックが2頭を負かしている。

対戦比較上はカムニャックが優位に立っている状況ではあるが、舞台設定や流れ次第で勝ち馬が変わると思っている人が多いのも確か。


アルマは戦線離脱してしまったが、桜花賞馬を再度退けての2冠達成なら世代最強を名乗ってもいいのでは。

状態面の不安はなく、その可能性は限りなく高いと見ている。

須藤大和
須藤大和

相手筆頭は…⑬セナスタイル

デビュー戦で負かした馬がその後散々なので評価が定まっていなかったところ、中京戦の勝利で素材は良いということを確認。

後続を離して勝つタイプではないが、競り負かした相手が春のフローラSでタガノアビー(オークス3着)と差のない競馬をしているのがその理由の一つ。

前走のローズSでは母ヌーヴォレコルトの主戦でもある岩田康騎手が初めて手綱を取り、出走馬最速の上がりで3着。勝ちに行くというよりは確実に権利を獲るための競馬で結果は思惑通りに。


馬込みを気にせず、鞍上の意のままに動ける特長はこの舞台では大きなアドバンテージとなりそうだ。

須藤大和
須藤大和

メンバーの中ではキャリア最少となる3戦、それだけに伸び代は十分で血統の良さも含めて、カムニャックの最大の敵となるかも。


須藤大和
坂路マエストロ 坂路マエストロ

須藤大和

栗東 調教 堅軸
今週ワンツー決着
グリーンCh出演

2000年、新人時代に訪れた札幌の新馬戦にて8頭立て5番人気ジャングルポケットの素質を見抜く。同馬のダービー制覇後はその相馬眼を買われ栗東坂路の調教評価を務めること約25年、現在は優馬関西版の本紙欄担当にまで登り詰める。数字にはこだわらず、あくまで自らに蓄積した名馬のイメージと重ねることにより勝ち馬を看破する芸術家肌。