馬券妙味もシッカリ学習したAIが気になる重賞をWで分析!
先週の天皇賞・秋では、AIアナライズがトップの評価を与えていたマスカレードボールが快勝!秋のGⅠシーズンもAIアナライズの活躍が止まりません。
明日はGⅠこそありませんが、東京でアルゼンチン共和国杯、京都でみやこSと東西で注目レースが開催されます。これらのレースでもAIアナライズをフル活用して、レースをバッチリ攻略していきましょう。
繰り返しになりますが、AIアナライズの使い方については過去に解説記事を掲載しております。最近優馬JAPANを知ったという方は、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。
①レース適合度の解説はこちら
②要素別評価・重馬場評価の解説はこちら
さて、明日の重賞レースの話題に移る前に、本日の東京11R、京王杯2歳Sのアナライズを振り返りましょう。
AIは1着ダイヤモンドノットに最高評価を与えていました。
もちろんこれも喜ばしいことですが、今回注目したいのは8人気2着、フクチャンショウに対するAIの評価です。
AIは妙味も見逃さず!
⑫フクチャンショウ(2着)
今回のキモは戸崎騎手に対するA評価です。
AIがこのレースで騎手評価Aとしたのは、勝ったダイヤモンドノットに騎乗していたルメール騎手と、この馬に騎乗した戸崎騎手の2名のみ。
このうちルメール騎手に関しては、当該条件における圧倒的な好成績が素直に評価されたものです。一方、そんなルメール騎手と比較して勝率、連対率、複勝率がそれぞれ10ポイント前後劣る戸崎騎手が、なぜ同じA評価を獲得できたのでしょうか。
ここで注目したいのが両者の回収率です。ルメール騎手は直近5年、当該条件で単勝回収率68%、複勝回収率85%と決して優秀とは言えない数字。一方、戸崎騎手は単勝回収率93%、複勝回収率115%と、惜しくも単勝では100%に届かなかったものの、いずれも優秀な数字です。
AIが成績だけでなく馬券妙味についても学習することによって、馬券に繋がるジャッジが可能になるという寸法ですね。
今回の連対で戸崎騎手の当該条件における馬券妙味は更に上がったことでしょう。次回以降、同条件での評価がSにアップする可能性も十分にあり、要注目です。
さて、そんなAIアナライズを使って、気になる明日の重賞レースの有力馬に関する評価を見てみましょう。
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)
まずはアルゼンチン共和国杯(GⅡ)から。記事執筆次点で1人気、⑱スティンガーグラスの評価はこちら。
ルメール騎手がS評価を獲得!この条件に絞るとサンプル数が少なく評価がしづらいということもあり、東京コース全体での成績や芝長距離での成績などを総合的に加味した結果がこの評価に繋がったと言えそうです。
惜しくもレース適合度はS評価に届きませんでしたが、あと2点とかなり惜しい線まで迫っています。ここは春のリベンジが期待できそうです。
みやこS(GⅢ)
続いてはみやこS(GⅢ)。記事執筆次点で1人気、⑨アウトレンジの評価はこちら。
条件適性がA評価です。昨年にはこのレースで2着。今年も距離は違えど京都で行われた平安Sを好走しており、この舞台は大得意と言える一頭です。
惜しくも能力面でA評価は逃しましたが、これは地方での成績がやや割り引かれていることが影響したものと考えられます。帝王賞におけるミッキーファイトと同タイムの2着というのは十分立派な成績で、能力Bを見て悲観する必要はないでしょう。
アルゼンチン共和国杯はレース適合度の分布がかなり興味深いものになっています。一方のみやこSでは執筆次点であまり売れていない馬に高評価が与えられており、こちらもかなり面白くなりそうな予感。
AIアナライズをチェックして、レースの攻略にお役立てください!
黒野レイジ
早稲田大学を特例により、わずか3年で卒業。そのまま大学院に進学し修士号を取得。博士課程ではAI研究に没頭する一方で、突如として競馬という“迷宮”に足を踏み入れる。AI理論を武器に馬券攻略の地平を切り拓く中、黒野はある“壁”に直面する――。それは、数字では決して語りきれない「競馬の本質」。数式の世界から、馬と人のドラマが交錯する競馬の深層へ。最新AI技術が、新たな勝負の地平を拓く。


