高評価馬が続々好走!好調AIでGⅠ攻略
先週は京王杯2歳S、アルゼンチン共和国杯、みやこSの3重賞すべてにおいて、最もレース適合度が高い馬が好走してくれました。
勢いバツグンのAIを活用して、GⅠシーズンをスマートに攻略していきましょう!
繰り返しになりますが、AIアナライズの使い方については過去に解説記事を掲載しております。優馬JAPANを知って間もないという方は、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。
①レース適合度の解説はこちら
②要素別評価・重馬場評価の解説はこちら
さて、GⅠの話題に移る前に、本日の重賞レースをAIで振り返りましょう。まずは京都11R、デイリー杯2歳Sのアナライズから
レコードワンツーを見事に見抜いた!
⑥アドマイヤクワッズ(1着)
⑦カヴァレリッツォ(2着)
レース適合度1位、2位の馬が、見事にレコードでのワンツー入線を決めてくれました。
2歳重賞はどうしてもデータが不足しがちで"参考評価"という意味合いからも要素別評価はやや控えめに。しかし、それらを総合的に勘案し、他の出走馬とも比較した結果、レース適合度はかなり高く出ていました。
S評価の上位2頭がその評価に違わぬ走りを見せてくれたことを非常に嬉しく思います。
続いて、東京11R、武蔵野Sのアナライズを見てみましょう。
AIならではの高評価!
①ビダーヤ(3着)
AIはやや離れての4人気(11.3倍)だった①ビダーヤを高く評価していました。
興味深いのは、血統面でA評価を獲得している点です。リアルスティール産駒の当該コースでの成績は【4-5-4-33/46】の複勝率28%と決して高くありません。
それにも関わらず高い評価を得ている理由として考えられるのは、AIが過去のレースを学習した結果、当該コースで凡走したリアルスティール産駒の多くが、血統以外の要素から敗れたとジャッジした可能性です。
データの表層ではなくその深層まで分析したからこそのA評価に応えて、見事3着入線となりました。
連対もあるかと思ったところに大きく出遅れたコスタノヴァが突っ込んできたのは驚きましたが、こちらもAIがS評価を与えていた馬ということで、開発者としては非常に満足なレースとなりました。
さて、そんなAIアナライズを使って、気になるGⅠの有力馬に関する評価を見てみましょう。
エリザベス女王杯(GⅠ)
記事執筆次点で1人気、⑦レガレイラの評価はこちら。
要素別評価では突出したものがありません。
これは、昨年のこのレースでの敗戦や関東を主戦場とする戸崎騎手の騎乗など、要素ごとの比較では他の馬に劣る部分があることが原因でしょう。
一方で、レース適合度は88のA評価と高く出ています。一芸に秀でたタイプではないというだけで、総合的には高いレベルにあるというジャッジから、パッとしない要素別評価に反して高評価が与えられたものと思われます。
要素別評価も見方を変えれば死角が少ないということでもあり、十分に好走が期待できそうな一頭です。
オッズではレガレイラの一強ムードですが、AIは混戦ムードと見ている様子。レガレイラに迫るレース適合度の馬が複数存在し、かなり面白くなりそうな予感です。
気になる方はぜひ、エリザベス女王杯のAIアナライズをチェックしてみてください!
黒野レイジ
早稲田大学を特例により、わずか3年で卒業。そのまま大学院に進学し修士号を取得。博士課程ではAI研究に没頭する一方で、突如として競馬という“迷宮”に足を踏み入れる。AI理論を武器に馬券攻略の地平を切り拓く中、黒野はある“壁”に直面する――。それは、数字では決して語りきれない「競馬の本質」。数式の世界から、馬と人のドラマが交錯する競馬の深層へ。最新AI技術が、新たな勝負の地平を拓く。


