【オーロCほか】レース後速報
オーロC(L)
1着 フォーチュンタイム(団野大成騎手)
正直うまく運べてはいないのですが、それでも直線向いた時にはもう差し切れるなという感じでしたし、強い競馬だったと思います。
2着 レッドモンレーヴ(酒井学騎手)
良い枠に入って追走も楽でした。直線も前を射程圏に入れて勝てると思ったのですが、並んでから気を抜くというか、馬が抜かそうとしませんでしたね。気性の問題だと思います。勝てる力はありますよ。
3着 ラケマーダ(T.マーカンド騎手)
末脚にかける競馬をしようと思ってあの位置での競馬になりました。道中は良かったのですが、直線で手前を替えるのに手間取っていましたね。ハミを工夫してみると良いかもしれません。
4着 ナムラアトム(菅原明良騎手)
終始外を回らされましたが、最後は良い反応で良いレースだったと思います。ただ返し馬からもう少し力強さが欲しいなと感じました。
5着 レイベリング(三浦皇成騎手)
返し馬から状態の良さを感じていました。頑張ってはいますが大外枠でしたからね。内目の枠なら結果も違っていたと思います。
(取材担当:石川弥貴人)
ユートピアS(3勝クラス)
1着 フレミングフープ(杉原誠人騎手)
道中の折り合いも付いて抜群の手応えで運べました。着差以上に楽に勝てた感触です。まだまだ良くなる馬だと思いますし、更に上でもやれる馬だと思います。これだけの馬に騎乗依頼をいただけたことに感謝したいです。
2着 クリニクラウン(横山武史騎手)
ペースが遅いこともあり、自分のリズムを大事にしながら動いていきました。最後までしっかり伸びていますが、勝ち馬の決め手は一級品でしたね。昇級初戦から頑張ってくれたと思います。
3着 ユキワリザクラ(佐々木大輔騎手)
体調は良かったです。最後は来てくれているだけに、勝ち馬の仕掛けに合わせて一緒に動かすべきでした。自分の判断ミスです。
4着 インヴォーグ(団野大成騎手)
押し出される形でハナに立たされてしまいましたし、枠順と枠の並びが良くなかったですね。前走もG1で頑張っていたように背中の良い馬です。今日はちょっと可哀そうな形になりました。
5着 ハニーコム(松岡正海騎手)
腰回りなどは夏に比べて頼りない感じでしたが、レースが上手な馬で、最後まで頑張ってくれています。こういう競馬を重ねながら体調が伴ってくれば、だね。
9着 ショウサンサムデイ(奥村武調教師・1人気)
4コーナーまでリズム良く運べていましたが、今日のように上がりが速くなると苦しいです。現状はまだ成長途上でローカルなどの平均的に流れるペースがベター。展開が噛み合いませんでした。
(取材担当:久光匡治)
銀嶺S(3勝クラス)
1着 ダノンフィーゴ(菅原明良騎手)
勝負所で砂を被ると手応えが怪しくなる、と聞いていて乗りましたが、今日は終始乗り手の指示に従ってくれました。3〜4コーナーで少し気を抜いていた所もありましたが、直線ではいい反応をしてくれていい勝ち方でしたね。この先が楽しみな馬です。
2着 グレノークス(宮田調教師)
夏場は調子が落ちていましたが、今日は馬体重も戻っていていい状態でした。ジョッキーには終いを生かす競馬を、と指示をしましたが、その通りの競馬でいい脚を使えました。この条件は合っているので、また一息入れて来年の東京戦を目標にできれば。
3着 ベンヌ(横山武史騎手)
初めての連戦になりましたが、テンションも上がっていなかったですしいい雰囲気でした。1600mでも走れますが、ベストは1400mですね。ただ今日は勝ち馬が強かったです。
4着 カンパニョーラ(吉田豊騎手)
最後は脚を使ってくれましたね。ただ、直線で少し狭くなったときに躊躇した所がありました。道中、気分良く走れば1400mでも脚は使えますよ。
5着 エリンアキレウス(松岡正海騎手)
一番後ろからにならないように気をつけて運びました。巧く流れに乗れましたし、フラフラする所もまだあるので、もう少しシッカリしてくればですね。
(取材担当:守屋貴光)
ジョッキーズNET
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関東トレセン捜査班
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主要メンバー:守屋貴光、馬場大輔、西田美佐子
久光匡治
従来、専門家がその道一本で務めあげる取材と調教。その双方を股にかけ、場所を選ばず活躍する二天一流ホースマンとは彼のこと。馬・人の両側面からあらゆる可能性を探り、時には上位人気馬を印から切り捨てることも辞さない予想スタイルはまさに天衣無縫。優馬の産んだサムライが、今日も未踏の道を征く。


