【福島記念】流れ向かずも、上位確保

11/23 (日) 妙味解析!回顧ファイル
FILE:11/22(土)福島11R

福島記念(GⅢ)

スタートした当初はバビット、リカンカブールが前に行く構えを見せ、最内のクリスマスパレードも行きそうに見えたが、競る形にはならずバビットがすんなり先手。

そのあとに自然な形で2番手まで上がってきたニシノティアモが2番手。隊列が決まった後の道中は大きな動きはなかった。

直線に入るあたりでもニシノティアモは手ごたえがよさそうで、そのまま勢い衰えず、エコロヴァルツ等の追撃も抑えて1馬身1/4差で勝利した。

ここでレースラップ。

12.5 - 11.7 - 11.9 - 12.1 - 12.9 - 12.5 - 12.1 - 11.9 - 11.3 - 11.0


前半5Fが61.1秒。これは過去10年だと2番目に遅いタイム。かなりペースはスローだったということがわかる。

しかも道中も早めに動く馬もいない形だとさすがに前が有利。

「スタートしてから1F行ってもなかなかペースが上がらなかったので、これならと思って2番手まで押し上げました」という津村騎手の判断勝ちだったと思います。

曾祖母がニシノフラワーで母のニシノアモーレも重賞好走歴がある馬。もともと母系から能力確かなところはあったが、自身が3連勝でこのレースに向かってきたように目下充実期に入っている印象。

今後も順調にいけるようならさらに大きな舞台でもやれるのではないかと思います。

エコロヴァルツは2角で位置が少し下がっているがそれでもシッカリ脚を使って2着に好走しているあたり、能力はある。

4角でもう少しスムーズならより差は詰まったかもしれない。

─次はココに注目!─
7人気3着
パレハ


パレハは流れが向いてない中で3着を確保。

メンバーレベルが良かったクイーンS5着は伊達ではないところを見せた。

堅実に走ってくるあたりこちらも徐々に力をつけてきているので、今後は大箱コースでも走れるかが課題になってくるかと思います。

(執筆:土屋龍太郎)

土屋龍太郎
優馬の若きドラゴン

土屋龍太郎

データ 穴党 分析班
重賞◎
連載コラム

取材力が核となる専門紙の世界において、卓越した馬券への才覚のみを買われ第一線に抜擢された若き昇り龍。大舞台に強く、直近でも2025年NHKマイルC◎パンジャタワー(9人気1着)を射抜くなど数々の特大万券を輩出。年齢のフレッシュさとは裏腹に、その予想には猛者の風格が香り立つ。