【弥生賞】密かに示したポテンシャルを評価!
中山11R 弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)
◎⑧バステール
ここ数年の中では比較的良い馬が揃った印象のある今年の弥生賞ディープインパクト記念。重賞勝ち馬の⑥アドマイヤクワッズに切れ者④ライヒスアドラーがあたりが上位候補として挙げられますが、それらをまとめて負かし得る存在として、馬券は⑧バステールから。
この馬の前走は極めて水準の高いレースです。ポイントは、後半5Fの58.8秒という時計にあります。
また、191215のヴァーダイトのレースで2着だったのは、後に目黒記念ほか重賞戦線で活躍するヒートオンビートでした。
このように、2歳の段階で阪神芝2000mで後半58秒台を出せる馬は、ポテンシャルそのものが高いということが分かります。
参考までに記しておくと、同対象期間の2歳戦(ここには1勝クラス以上のレースも含みます)における前後半5Fの平均時計は、62.64-59.98秒です。
ここで改めて⑧バステールの前走を見てみると、前半5F61.9秒は、他の7例と比較してもかなり速い前半ラップ。後半の時計がより伸びにくい形から後半を58秒台にまとめていることから、相当高い価値を認めることができます。
そのレベルをさらに裏付けるのが、前週に同じ阪神芝2000mで行われたエリカ賞との比較です。
そのエリカ賞の2着馬が、先日の共同通信杯でハイレベルなメンバー相手に2着したベレシートですから、⑧バステールの価値や推して知るべしといったところでしょう。
関東圏への長距離輸送、雨の影響に寄る馬場悪化と不安材料は確かにありますが、今回を超えるオッズで買えるチャンスが今後何回訪れるか分からない馬の可能性を秘めています。この機を逃さず捕まえたいものです。
ラジオ日本メイン解説
成駿
境和樹
血統
穴党
東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。


