【弥生賞】密かに示したポテンシャルを評価!

【弥生賞】密かに示したポテンシャルを評価!

03/07 (土) 穴馬券ネオメソッド #弥生賞

中山11R 弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)
◎⑧バステール

ここ数年の中では比較的良い馬が揃った印象のある今年の弥生賞ディープインパクト記念。

重賞勝ち馬の⑥アドマイヤクワッズに切れ者④ライヒスアドラーがあたりが上位候補として挙げられますが、それらをまとめて負かし得る存在として、馬券は⑧バステールから。
境和樹
境和樹

この馬の前走は極めて水準の高いレースです。ポイントは、後半5Fの58.8秒という時計にあります。

過去10年、阪神芝2000mの2歳新馬戦または未勝利戦で、後半5Fを58秒台でまとめたレース、馬を列挙してみます。
阪神芝2000mと2歳戦
いずれの馬も、程度の差こそあれ活躍していることが分かります。ちなみに、221204のスマートファントムのレースで2着だったのはセオ。この馬も後にOP勝ちを果たすまでに出世しています。
また、191215のヴァーダイトのレースで2着だったのは、後に目黒記念ほか重賞戦線で活躍するヒートオンビートでした。
境和樹
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このように、2歳の段階で阪神芝2000mで後半58秒台を出せる馬は、ポテンシャルそのものが高いということが分かります。

前半のペースが遅ければ後半の時計なんて幾らでも速くなると思われがちですが、実際は、どんなに遅く入っても能力のない馬では後半だけで全体時計を押し上げることはできません。過去10年で8例しかないという事実が、そのことを物語っていると言えるでしょう。
参考までに記しておくと、同対象期間の2歳戦(ここには1勝クラス以上のレースも含みます)における前後半5Fの平均時計は、62.64-59.98秒です。

ここで改めて⑧バステールの前走を見てみると、前半5F61.9秒は、他の7例と比較してもかなり速い前半ラップ。後半の時計がより伸びにくい形から後半を58秒台にまとめていることから、相当高い価値を認めることができます。
境和樹
境和樹

そのレベルをさらに裏付けるのが、前週に同じ阪神芝2000mで行われたエリカ賞との比較です。

昨年のエリカ賞は、63.6-58.3秒で2.01.9秒で決着しているのですが、両レース施行時点の馬場差はともに-0.7秒と同水準の馬場レベル。そこで全体時計で上回り、エリカ賞より1.7秒も速い前半から、後半5Fでは0.5秒にまで詰めていることが分かります。
そのエリカ賞の2着馬が、先日の共同通信杯でハイレベルなメンバー相手に2着したベレシートですから、⑧バステールの価値や推して知るべしといったところでしょう。

関東圏への長距離輸送、雨の影響に寄る馬場悪化と不安材料は確かにありますが、今回を超えるオッズで買えるチャンスが今後何回訪れるか分からない馬の可能性を秘めています。この機を逃さず捕まえたいものです。

境和樹
ラジオ日本メイン解説 成駿

境和樹

血統
穴党

東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。