【ファルコンSほか】不完全燃焼の前走から逆襲へ!/厩舎の期待背負う素質馬が登場!【フラワーCほか】
トレセンTimes・美浦
3/21(土)中山11RフラワーC(GⅢ)
ゴディアーモ
3/21(土)中京11RファルコンS(GⅢ)
タイセイアストロ
(森一誠 厩舎)
今月から馬房が20に増えてようやく出走回数も増えそうな森一厩舎。今週はフラワーCとファルコンSに期待馬を2頭スタンバイ。
助手
「色々レースの選択がある中でここを選択したのはクラシックを意識してのモノです。初戦の勝ちっぷりを見て、その思いは強くなりましたね。
放牧から帰って来た当初から確り動けていましたし、パワー溢れる走りを見せています。小柄な馬ですが、体全身で走る馬で凄い馬力なんですよ。
まだ少し行きたい気持ちがありますから距離短縮はプラスに働きそうですね。経験が浅く揉まれた時に不安はありますが、スピードの絶対値が高いのでスンナリ先行できると思います。
うちの厩舎の3歳馬でトップランクに位置しますからね。勝負になると思いますよ」
と、山田助手。
助手
「馬込みを嫌う馬なので、前走は直線外に出して欲しかったですが、中に入れてしまい馬が躊躇していました。脚を余しましたし勿体ない競馬でしたね。
今回は未勝利勝ちした杉原騎手に戻りますが、中間も熱心に調教を付けてくれていますし、だいぶコントロールが効く様になっていますね。状態面は凄く良いですよ。
決め手勝負なら重賞でもヒケは取りませんし、直線うまく外に出せればまとめて差し切る脚はありますよ。杉原騎手なら、そこは意識して乗ってくれると思います」
と、山田助手の二頭に対する思いはかなり強かった。
今年2勝とエンジンが掛かってないが、今週から森一厩舎の勢いが始まりそうだ。
(執筆:小島康睦)
トレセンTimes・栗東
3/21(土)中山11RフラワーC(GⅢ)
エアビーアゲイル
3/21(土)阪神7R
アロマフェリス
3/22(日)中京6R
ドマーネ
(辻野泰之 厩舎)
先週はディナースタで阪神スプリングジャンプを制した辻野厩舎。大仲に顔を出すと、勝ち祝いの缶ジュースの箱がたくさん積まれていた。王者エコロデュエルをハナ差凌いでの勝利で、価値ある勝利。スタッフも笑顔が絶えなかった。次走にも期待したい。
今週は阪神、中山、中京の全3場で、7頭がスタンバイしている。
調教師
「まだまだ良くなる余地がありますね。現時点では骨格のフレームに見合った筋肉量が搭載されていない感じです。稽古の感触や、前走内容からも能力は高そうなんですけどね。本当に良くなるのはもう少し先じゃないですか」
と辻野調教師は慎重な評価だ。
調教師
「関東圏への輸送も鍵になりますし、現時点の能力でどこまでやれるかだと思います」
と同師。とはいえ、入厩当初から、調教師、スタッフの評価が極めて高い1頭。未完成なのは承知の上で、素質を信じてみてもいいかも。
調教師
「前回の小倉1700mダートでは、あまりリズム良く走れませんでしたね。広いコースでノビノビ走らせた方が良さそうなタイプです。未勝利馬ですが、このクラスでも力は証明していますからね。今度こそ何とかしたい」
と調教師。ここはメンバー的にもチャンスがありそう。
調教師
「やっぱりコーナーが4つのコース形態なら全然違いましたね。2走前は戸惑って集中力が途切れてしまっただけです。それに前走は4角でちょっと窮屈になりましたから。スムーズに捌ければチャンスだと思います」
と辻野調教師。
先週重賞Vの勢いに乗って、勝ち星量産モードに突入できるかも。
(執筆:目黒和外)
小島康睦
サクラバクシンオーなどに騎乗した名手・小島太を叔父に持つ生来のホースマン。親族のほとんどが競馬業界に身を置いており、騎手や厩舎、各牧場に顔が利く。大レースを勝つには馬の能力だけでなく、周囲の人間が形作る"陣営力"が必要不可欠であると提唱し、業界随一の情報ルートから激走のネタを握り込む。
(担当厩舎:浅利、伊藤伸、稲垣、加藤征、戸田、萩原、堀、本間、森一、和田勇)
目黒和外
パワフルな風貌に違わず、業務でもその辣腕を存分に振るう剛の者。実直な姿勢で取材へ向き合ううち、名門厩舎を含む関係者と唯一無二のパイプラインを構築した。そのため現場でのわずかな変化にも敏感で、陣営がひそかに仕掛けや策を講じたタイミングにはいち早く反応し、印を打つ。
(担当厩舎:安達、荒川、飯田祐、北出、昆、佐々晶、四位、武英、辻野、角田、本田)


