【ダービー卿CT】中山の坂は攻略済み!/単騎逃げでなくてもOK!

【ダービー卿CT】中山の坂は攻略済み!/単騎逃げでなくてもOK!

04/04 (土) メイン展望 本日のスーパーSH◎OT!

4/4(土)中山11R
ダービー卿CT(GⅢ)

─本日のスーパーSH◎OT─
ミニトランザット
(杉山佳明 厩舎/西村淳也 騎手)

まず、ベースとなる能力比較からして難しいメンバー構成。それに微妙なハンデが絡んできます。このような状況では、体調面の充実度や勢いといった点は特に重要なファクターだと言えます。

ミニトランザットは、前走の勝ち方に強いインパクトがありました。

渡辺芳徳
渡辺芳徳
少し速めのラップが平均的に重なっていくような流れだったのですが、直線入り口では全頭がコース幅一杯に広がっての横一線。

まさしく、そこからヨーイドンの決め手比べとなりました。外側3頭目から鋭く伸び、その一戦を制したのが本馬です。

早くから素質の片鱗は見せていた馬で、新馬戦を勝った直後に京成杯を使い、3着と健闘しています。

そこで中山コースは経験したわけで、急坂にもめげることなく良く伸びていました。

昨年5月のNHKマイルではまだ通用しませんでしたが、夏以降グングンと力をつけ、末脚には磨きがかかってきたように思います。

▲ケイアイセナ

今回先行策が予想される馬の中で、最も力があるのはこの馬だと思います。

あえて控えた挙げ句、勝負処でいわゆるフタをされた状態になり、何もできなかったのが2走前の中山金杯。それを受けて前走の小倉では、ハナを主張して能力を発揮しました。

今回同様の形にこだわり過ぎると、展開は厳しくなりそうですが、昨夏の巴賞や札幌記念でのレースぶりをみると、単騎逃げは絶対条件という訳でもないはずです。マイル適性には魅力があり、買ってみる価値ある馬だと思います。

渡辺芳徳
ケイユウ本紙担当 ケイユウ本紙担当

渡辺芳徳

美浦
調教
穴党

優馬の姉妹紙「競友」の本紙欄を担当。70年代から馬を観察し培った相馬眼は業界随一で、勝つ馬が纏うという独特の空気を看破するまでに。デキの差が如実に現れやすいビッグレースや新馬戦を主戦場とし、執拗に"勝ちどき"を追う。推し馬サロンでは「優馬マスターズ」に所属する。