【大阪杯】自らの庭で雪辱を期す
阪神11R 大阪杯(GⅠ)
◎⑥メイショウタバル
現状、芝中距離以上の重賞戦線は、圧倒的に4歳牡馬が優勢です。
出走数の差も加味すれば、芝2000m以上においては現4歳世代の牡馬が圧倒的に優勢であることが分かります。
この趨勢に従えば、⑮クロワデュノール、⑤ショウヘイが主力を形成するという見方に立ち向かうのは容易ではなさそうです。
しかし、それに敢えて歯向かいたい今年の大阪杯。◎は⑥メイショウタバル。
今回、この馬を狙える理由は以下の3つ。
・阪神巧者である
・当日想定される渋化馬場への適性
・大阪杯と相性の良いヴァイスリージェント系
続いて、週末に天気が崩れる予報、これも追い風。先述した毎日杯、宝塚記念がそれぞれ重馬場、稍重馬場での勝利。父ゴールドシップという点からも裏付けられる道悪適性も、この馬にとっては大きな武器と言えます。
そして、最後に大阪杯のブラッドバイアス。大阪杯は、全体的にボールドルーラー系内包馬やストームキャット系内包馬など米国ダート血統の存在感が強いところ、ヴァイスリージェント系も好相性系統のひとつに数えられます。
単勝5870円でアッと言わせた22年8人気1着ポタジェも母父オーサムアゲインがヴァイスリージェント系。
コントレイルやグランアレグリアといったスターホースを負かして無傷の6連勝でGⅠ馬になったレイパパレは母父クロフネ。このレイパパレは、翌年も3人気2着と連続好走を果たしています。
⑥メイショウタバルは、母父にフレンチデピュティを保持してこの血統テーマを満たす馬ということになります。
天皇賞・秋はペースを落とし過ぎて切れ負け、有馬記念は先行馬には苦しい流れでリズムに乗り切れず。そもそもムラな馬ではありますが、近2走は自分の競馬ができていません。
今回の舞台設定で改めて力を見せてもらいましょう。
ラジオ日本メイン解説
成駿
境和樹
血統
穴党
東京スポーツで予想コラム執筆、『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』にてメイン解説を担当。立教大学法学部卒、合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳を駆使し穴馬を仕留め続ける。得意の血統分析はもちろん、馬場、展開、舞台適性など、あらゆる角度から期待値の高い本命馬を導き出す。


