【桜花賞ほか】陣営絶賛、ここで一気に戴冠へ!/荒れる福島で眠れる素質馬が牙を剥く【浄土平特別ほか】
トレセンTimes・美浦
4/12(日)中山6R
ゴールドブレイズ
4/11(土)浄土平特別
グレヴィレア
(浅利英明 厩舎)
浅利調教師には、木曜日の確定メンバーが出てから改めてジャッジを聞くのが習慣になっているが、今週は穴っぼい2頭を推奨してもらった。
調教師
前走はハナを切る事は一つの選択でしたが、強い勝ち馬に早目に来られてしまい、動かざる得ない展開になって息が入りませんでしたね。
休み明けを叩いて状態の方はグンと上向いていますし、新馬を勝った時よりも良いと思いますよ。
今回は行きたい馬もいますし、2~3番手の競馬をしてもらいます。新馬勝ちの内容から通用の力はありますし、リズム良く運んでくれれば巻き返して良いと思います。
と、調教師はかなり前向き。今回のメンバーを見渡しても決して見劣りする事はなく、狙って面白いだろう。
調教師
体質が弱くデビューが遅れ、中央の未勝利戦は勝てなかったですが、水沢競馬での2連勝は何れも馬なりでした。
うちの厩舎に戻って来る事を楽しみにしていましたが、逞しくなって帰って来ましたし良い馬になってますね。
ゲートの悪い所があったんですが、それも改善されていますし気性も成長していると思います。
素質はありますし、今の状態なら中央の1勝クラスでも十分にやれると思います。開幕週の馬場は歓迎ですし、アッと言わせておかしくはないですよ。
と、色気十分。
確かに姉には、フィリーズレビュー勝ちのギリーズボールや、オープン馬だったポルカリズム等がいて血統背景も素質を後押し。狙う価値は十分にあるだろう。
(執筆:小島康睦)
トレセンTimes・栗東
4/12(日)桜花賞(GⅠ)
スウィートハピネス
4/11(土)阪神4R
コスモフィレンツェ
4/11(土)明石特別
ファームツエンティ
(北出成人 厩舎)
桜花賞ウィークということで栗東トレセンは、なかなかの混雑具合。福島開催が始まることもあり、各厩舎かなりの出走馬多数で取材も一苦労だった。北出厩舎は阪神と福島で7頭がスタンバイ。楽しみな馬が複数いるので何頭かピックアップしたい。
セレクトセール1億1550万で取引された厩舎の期待馬だ。
助手
骨折で長期休養明けになるけど、時間をかけて調整してきたよ。以前は集中力を欠くような面があったけど、併せ馬で気持ちもピリッとしてきたし、動きもいい。キャリア的にもこれからの馬だし、この仕上がりなら楽しみ。
と攻め専の鳴海助手。北出調教師の口からは、
調教師
あっさり勝つようなら、まだダービーに間に合うかも。
と。期待できそうだ。
助手
前走は惜しい内容の3着。以前から終いの脚は確実だけど、昇級しても通用するメドが立ったからね。中間も順調にきているし、この舞台も合っている。
と鳴海助手。ここも上位争いに食い込むはず。
助手
前走はペースも流れたけど、この馬自身が行きっぷりが悪くて。正直道中は全然ダメなのかなと思ったほど。それでも直線は凄い脚だったね。時計も速かったし、強い競馬だった。
今週の追い切りに騎乗した同助手によると、
助手
必要以上に負荷をかけないように、調整程度だけど、凄く良かったよ。ここまで順調に調整できたし、以前より身体に芯が入ってきた感じがするね。勝負根性もあるし、ひょっとするかも。
と好感触だった。
ちなみに同馬を担当する対馬助手にも感触を取材してみると、
助手
こんなに順調に、何の不安もなく本番を迎えられるのは幸せだね。このまま無事に出走させるだけだけど、普段の仕草や調教の気配も申し分ないし、頑張ってくれると思うよ。
とのこと。大駆けに期待してみたい。
(執筆:目黒和外)
小島康睦
サクラバクシンオーなどに騎乗した名手・小島太を叔父に持つ生来のホースマン。親族のほとんどが競馬業界に身を置いており、騎手や厩舎、各牧場に顔が利く。大レースを勝つには馬の能力だけでなく、周囲の人間が形作る"陣営力"が必要不可欠であると提唱し、業界随一の情報ルートから激走のネタを握り込む。
(担当厩舎:浅利、伊藤伸、稲垣、加藤征、戸田、萩原、堀、本間、森一、和田勇)
目黒和外
パワフルな風貌に違わず、業務でもその辣腕を存分に振るう剛の者。実直な姿勢で取材へ向き合ううち、名門厩舎を含む関係者と唯一無二のパイプラインを構築した。そのため現場でのわずかな変化にも敏感で、陣営がひそかに仕掛けや策を講じたタイミングにはいち早く反応し、印を打つ。
(担当厩舎:安達、飯田祐、北出、昆、笹田、四位、柴田、武英、辻野、角田、本田)


