【ユニコーンSほか】海外経験を糧に勝機は十分!/牝馬離れした資質を武器で虎視眈々!【天皇賞・春ほか】

【ユニコーンSほか】海外経験を糧に勝機は十分!/牝馬離れした資質を武器で虎視眈々!【天皇賞・春ほか】

05/01 (金) 特報トレセンTimes

トレセンTimes・美浦

5/2(土)東京1R
ミエスタ
5/2(土)京都11R
ケイアイアギト
5/3(日)新潟7R
ラヴスコール
(加藤征弘 厩舎)

来週のNHKマイルカップにフクチャンショウを出走させる加藤征厩舎。

小島康睦
小島康睦

調教師
加藤征弘
調教師

「久しぶりに芝のGⅠで手応えある馬に出会えたからね。ここ2戦はちょっと消化不良だけど、末脚勝負ならヒケは取らないから面白いよ」


と、詳細は来週聞くとして、今週は各競馬場に面白い馬を準備。

先ずは東京土曜日1レースのミエスタ

調教師
加藤征弘
調教師

「前走は結構なハイペースを強気に付いて行ってしまったからね。最後脚が上がったのも仕方がないよ。ただ、ダート適性は見せたし収穫は多かったよ」

「この中間もすこぶる順調に来ていて体調は文句なしだよ。前走と同舞台になるし、ルメール騎手なら一呼吸置いてくれるハズ。キッチリ決めたいね」


と、早々と勝利宣言。

次は京都土曜日11レースのケイアイアギト

調教師
加藤征弘
調教師

「前走は速い流れを自ら追い掛けて普通なら大バテする所を5着に粘っていたからね。改めてこの馬の力を再認識したよ」

「帰国直後はさすがに疲れがあったけど、その後はうまくケアができて体調はすこぶる良いよ。何なら前走よりも良い位だね」

「異なる競馬場で崩れなく走っているし、初の京都コースも全く問題ないと思うよ。実戦タイプでこちらが思う以上に走ってくれるし、ここでも当然期待はあるね」


と、手応えは十分。

ラストは新潟日曜日7レースのラヴスコール

調教師
加藤征弘
調教師

「前走は見ての通り、直線行き場をなくして完全に脚を余していたね。スムーズだったらかなり際どかったと思うよ」

「体調自体は本調子に戻っているし、後はスムーズに直線捌けるかどうかに尽きるね。全馬飲み込む脚は持っているし、好調な斎藤新騎手の腕にも期待したいね」


と、展開待ちだか穴ムード。

今週の加藤征厩舎は少数精鋭だが、固め打ちができる厩舎だけに3頭転がすのもアリだろう。

(執筆:小島康睦)

トレセンTimes・栗東

5/3(日)天皇賞・春(GⅠ)
アクアヴァーナル
5/2(土)新潟6R
タケルフォーカス
5/3(日)京都5R
リン
(四位洋文 厩舎)

ゴールデンウィークのスタートだが、今週は雨雲の影響で調教時間帯は肌寒い気温だった。金曜日以降も天候が崩れる可能性が高く、レース当日の馬場状態も気になるところだ。

四位厩舎は京都、新潟で6頭がスタンバイ。まずピックアップしたいのは天皇賞(春)に出走するアクアヴァーナルだ。

目黒和外
目黒和外

調教師
四位洋文
調教師

「中間はノーザンFしがらきでリフレッシュさせて、ここへ向けて調整してきた。1週前もしっかりやったし、当該週も併せ馬でやれた。この馬は牝馬だけど、性格的に落ち着いているし、負荷をかけてもカイバ食いが落ちないからね。いい調整ができたと思う」

「性格的なものもあるけど、操縦性が凄くいいからどんな競馬になっても対応できる。持って生まれたスタミナもあるけど、やっぱりこういう性格の馬じゃないと、長い距離は走れないからね。GⅠになるからさらに相手は強くなるが、いい競馬をしてくれるんじゃないかな」


と抱負を語ってくれた。牝馬には厳しいレースだが、善戦を期待したい。

土曜新潟6Rタケルフォーカスは穴候補におすすめ。

調教師
四位洋文
調教師

「ダートを3回試したけど、何かもうひと伸びし切れない感じ。新馬戦以来の芝になるけど、当時とは雰囲気も違うし、サトノダイヤモンド産駒だから、長丁場で変わる可能性はあると思うよ」


と調教師。人気薄なら狙ってみても。

日曜京都5Rのリンも取材は好感触。

調教師
四位洋文
調教師

「一旦リフレッシュ放牧を挟んで、成長を促した。前走のレースを見るとワンターンの競馬が合いそうだから、この条件は良さそう。今週も追い切りで抜群の動きだったし、久々でも雰囲気はすごくいいよ。これは期待していいと思う」


と同師。メンバーは手強そうだが、狙ってみる価値はありそう。

(執筆:目黒和外)

小島康睦
ハナ差は"陣営力"の差

小島康睦

取材 美浦 情報通
YouTube
連載コラム

サクラバクシンオーなどに騎乗した名手・小島太を叔父に持つ生来のホースマン。親族のほとんどが競馬業界に身を置いており、騎手や厩舎、各牧場に顔が利く。大レースを勝つには馬の能力だけでなく、周囲の人間が形作る"陣営力"が必要不可欠であると提唱し、業界随一の情報ルートから激走のネタを握り込む。

(担当厩舎:浅利、伊藤伸、稲垣、加藤征、戸田、萩原、堀、本間、森一、和田勇)

目黒和外
栗東に棲む魔人

目黒和外

取材 栗東 情報通
連載コラム

パワフルな風貌に違わず、業務でもその辣腕を存分に振るう剛の者。実直な姿勢で取材へ向き合ううち、名門厩舎を含む関係者と唯一無二のパイプラインを構築した。そのため現場でのわずかな変化にも敏感で、陣営がひそかに仕掛けや策を講じたタイミングにはいち早く反応し、印を打つ。

(担当厩舎:安達、飯田祐、北出、昆、笹田、四位、柴田、武英、辻野、角田、本田)