【ユニコーンS】最高の形で砂の頂上決戦へ!
FILE:5/2(土)京都11R
ユニコーンS(GⅢ)
横を向き気味のスタートで後方からのスタートになったが、これは想定内の出来事。勝負どころからはロスを承知で外々を回って追い上げ、4コーナーでは前を射程圏に捕えた。
直線に向くと完全に向けだしたメルカントゥールに一歩一歩詰め寄り、内に刺さり気味きになりながらもゴール前でキッチリと差し切り、重賞制覇を達成。今日はいつも以上に気合が乗っており、レースへ行ってどう転ぶか心配もあったが、むしろプラスに働いた様子。
大目標の東京ダービーへ最高の形での挑戦となり、現状の流れの良さを活かせば大きな舞台でも主役を演じられる素質馬。後は順調に次走を迎えることを祈るだけだろう。
クビ差我慢できなかったが、安泰の②着を確保したメルカントゥール。4コーナー手前で逃げていたコロナドブリッジの手ごたえが良さそうに映ったのか、早めに前に取り付くレースになり、ゴール前で苦しくなって内にモタれてしまったのが痛かった。
後続には4馬身差をつけているし、競馬内容を考えれば勝ちに等しいものと見ていい一戦。上位2頭の甲乙は付け難く、次走での逆転も十分にある。
③着には好スタートから好位のインでジックリと我慢していた5番人気のケイアイアギト。4コーナー手前から一気にペースが上がり、変化に戸惑っていたが、すぐにこれに対応するセンスの良さを披露。
直線に向くと外から差してきたシルバーレシオが邪魔になり、一旦切り返す不利も痛かった。それでもゴール前は鋭く伸びて結果を残せたことは流石と言えるもの。
中東遠征から帰国後の初戦。正直万全とは言えない状態でこれだけ走れた事で、今後の展望も開けた様子。目が離せない存在へと浮上した。
─次はココに注目!─
12人気5着
シャローファースト
ダッシュ力と枠順の内外の差でハナはコロナドブリッジに譲ったが、2番手でキッチリと折り合い、レースの流れに乗れたことで新たな面を発見することが出来た。
直線入り口では前に離され万事休すかと思われたが、そこから渋太い粘りを見せて差し返した根性は立派の一言。これからはどんな展開になっても対応できる精神力を手に入れており、自己条件に戻れば確勝級と言って良い存在だろう。
(執筆:持木秀康)
優馬1面の名奉行
優馬
持木秀康
栗東の調教班に所属。優馬の1面にてコラム「オフコース 持論(もちろん!)」を掲載、2016年天皇賞・春にてカレンミロティック(13番人気2着)に単独◎を打ったことは現在でも語り草。推し馬サロンでは関西トレセン捜査班にて予想を提供。


