【宝塚記念】天井知らずの成長力で3度目の頂へ!
「スーパーSH◎OT」の連載は、来週6月21日(日)をもちまして終了となります。これまでご愛読いただき、誠にありがとうございました。今後は、推し馬サロンを通じて、担当記者の予想をお楽しみください。
6/14(日)阪神11R 宝塚記念(GⅠ)
─本日のスーパーSH◎OT─
ミュージアムマイル
(高柳大輔 厩舎/D.レーン 騎手)
久々のフルゲートで、メンバーの質もいつになく高い。それでも主力を形成するのはGⅠ勝ち馬達で、特に最強世代の4歳2騎は、まともなら頭一つ抜けている。史上初の春古馬3冠という偉業を見てみたい気持ちもあるが、本命はミュージアムマイルに。元々朝日杯2歳S2着に皐月賞勝ちがあり、早い段階で完成されていたはずの馬。
ところが、昨年後半の3戦を見ると、想像以上の成長力が備わっていたようで、もうワンランク上に突き抜けた印象。特に有馬記念では距離の懸念がある中、ダノンデサイル、レガレイラ、メイショウタバルといった年上のGⅠ馬を一蹴している。
この勝利によって、先行していた同世代のライバルに追い付いたと感じた方も多いのでは。
その点で、分があるように思えてならない。ダービー当時よりだいぶ成長した姿を見せつけて、3勝目のGⅠを。
メイショウタバル
一発あるならメイショウタバル。クロワデュノールについては、大阪杯、天皇賞(春)とこのコラムで書き尽くしたので、メイショウタバルを取り上げたい。
昨年宝塚記念を勝った時と比べると、相手は数段強くなっている。それでも、阪神適性が随一なのは衆目の一致するところ。有馬記念でハナを叩いてきたミステリーウェイとの兼ね合いがカギとも言われるが、ゲートの出やジョッキーの駆け引きのことは、やってみないと分からない。
ただ、行き切ってしまえば、今年も粘りに粘るのは確実だ。
あとは、人気を背負ったクロワデュノールの仕掛けるタイミング一つ。後続の差し脚を意識してジックリと構えるのか、それとも早目に動いてくるのか。かなり不確定要素が強いので軸には推しづらいが、強い2頭に割って入るなら、こういった一芸に秀でたタイプのはず。
坂路マエストロ
須藤大和
関西本紙
グリCh出演
連載コラム
2000年、新人時代に訪れた札幌の新馬戦にて8頭立て5番人気ジャングルポケットの素質を見抜く。同馬のダービー制覇後はその相馬眼を買われ栗東坂路の調教評価を務めること約25年、現在は優馬関西版の本紙欄担当にまで登り詰める。数字にはこだわらず、あくまで自らに蓄積した名馬のイメージと重ねることにより勝ち馬を看破する芸術家肌。


