【チャレンジC】鞍上の好判断で惜敗続きにピリオド!
FILE:9/12(土) 阪神11R
チャレンジC(GⅢ)
勝負所からレーゼドラマが外から早めに先頭に並びかけ、そのまま直線へ。前3頭のすぐ後ろで抜群の手応えだったのが3番人気のジョバンニ。残り1ハロンで先頭に躍り出ると後続の追い上げをクビ差凌いで初重賞制覇を達成。
シルバーコレクターの汚名を退ける走りでようやく3勝目をあげた。実績だけならメンバー髄一と言える存在だが、ここで勝ち切れた事は大きな財産になる事は確実。この秋の活躍を期待したい。
道中は中団で脚をためジョバンニの後ろを付いて追い上げた9番人気カラマティアノスが②着に入線。前に並びかけ最後は同じ脚色になってしまったが、相手を考えれば上々と言えるもの。
今年の中山金杯の勝ち馬で中山記念でも②着した実績はここでは上位だが、実績が冬場に集中。暑さが懸念されたものの、ここに来て秋のような涼しさになった事が追い風になった事も確か。定量戦の重賞に戻れば勝機は十分だろう。
③着には5番人気のジーティーアダマンが入線。勝負所からジョバンニの内で脚をため、直線は最内を選択して伸びてきたが外の2頭には及ばなかった。
前走の小倉記念では小回りコースに戸惑い伸びきれなかったが、阪神に戻れば流石と言う走りを披露。去年の菊花賞でシンガリ負けを喫した後に一息入れて立て直され、ようやくここに来て軌道に乗ってきた様子。勝ち馬と同じくまだ4歳で伸びしろはかなり大きく、得意の阪神コースなら重賞制覇も夢ではない。
1番人気のマテンロウゲイルは⑤着に敗退。早めに外からプレッシャーをかけられた事が最後に応えた様子だが、十分に力のある所は示した。3歳馬ながら古馬相手のここを選択された様に陣営の期待度の高さも相当。今後の成長ぶりに期待したい。
春はGⅠで活躍していたタガノデュードは⑪着に大敗。久しぶりに長い休養を取ってからの参戦だけに、まだ走る方に気持ちが乗っていなかった様子。叩けば確実に変わってくるタイプで、次走以降はどこで一発があっても不思議はない。
─次はココに注目!─
2人気4着
マリアイリダータ
3連勝でオープン入りを果たしての初重賞となっただけに人気先行の感は否めなかったが、走りとしては合格点と言えるもの。
道中は後方で脚をため直線外から追い上げ、ゴール前は③着のジーティーアダマンにハナ差まで迫る末脚を披露。初めての関西遠征だったことを考慮すれば、その精神力も流石で重賞制覇の夢はすぐに叶っても良い。
(執筆:持木秀康)
栗東センバツ記者陣
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