【2歳未勝利】非凡なパワーで砂替わりの一発回答!/名門厩舎からまた1頭大物候補がデビュー!【2歳新馬】
追い切り1等星・美浦
9/27(日)中山3R 2歳未勝利
レッジェランツァ
(田中博康 厩舎)
変則日経の影響により多くの馬が木曜日に追い切られ、DWコースも開門直後とハロー明けの時間帯は混雑した状態だったが、田中博厩舎は他馬が比較的少なくなるハローが入る前のタイミングでの追い切り。
その中でも目立つ動きを見せたのがレッジェランツァ。
ハローが入る前ということで当然、多くの馬の追い切り後。
少し走りにくい馬場となっているはずだが、そのコンディションも苦にせずに楽々と動いて力強いフットワークを披露してみせた。
福島でのデビュー戦で敗れて以降、無理せず夏場を充電に充てて立て直し。
この中間は古馬を相手に充実した内容の調教を積めており、マークした時計にしても3週前から、5Fの時計にして67.4→66.8→64.5とひと追い毎に自己ベストのタイムを更新。
成長も十分に見込める仕上がりとなってきた。
キレ負けした印象の新馬戦からもダートへの路線変更は吉と出るはず。その走りに期待したい。
(執筆:武井友彦)
追い切り1等星・栗東
9/26(土)阪神5R 2歳新馬
ネーロノワール
(斉藤崇史 厩舎)
斉藤崇史厩舎×キタサンブラック産駒といえば、真っ先に思い浮かぶのは4歳馬クロワデュノールだろう。
3歳馬にも弥生賞を勝ち、ダービーでも3着に好走したバステールがおり、近年は同厩舎から続けて活躍馬が出ている。
2歳ではすでに小倉の新馬戦をエルドボルグが圧倒的な1番人気に応えて勝ち上がっているが、もう1頭注目のキタサンブラック産駒が今週デビューするネーロノワールだ。
9月3日の1本目の追い切りは坂路で終い重点だったとはいえ、1勝クラスの古馬を約4馬身追走し、2歳としては出色の1F11.7秒をマークして先着。
続く2週前のCWではOP馬バステールと3勝クラスのヤマニンシュラと3頭併せ。
不良馬場だったため、時計は目立たなかったが、質の高い併せ馬で余裕十分に先着している。
さらに1週前のCWでは再度ヤマニンシュラを約3馬身追走。
⑥F80.3-⑤F65.3秒-④F51.3秒-③F37.1秒-①F11.7秒
併せ馬の質、時計ともに明らかに水準を超えるレベルで、芝の最終追いでは脚捌きの素軽さだけでなく、牝馬らしからぬ体幹の強さを感じさせる動きを披露している。
(執筆:中邑茂)
優馬関東本紙
武井友彦
関東本紙
ラジオ解説
グリCh出演
優馬関東版の本紙欄、ならびに美浦の調教評価を担当。馬の能力比較を核に、追い切りでの手応えや上積みの感覚を加えることで的中を掴み取る。厩舎による調教技術のカラーも判断。2~3歳戦、中でもクラシック路線を得意とする。
調教アナライザ
中邑茂
連載コラム
栗東の調教評価を担当。厩舎ごとに異なる調教パターンの変化を察知することに長けており、かすかに香る勝負の気配を逃さない。その嗅覚から時には思いがけない大穴に◎を打つことも多く、一瞬のチャンスを特大の的中に繋げる。


