９月18日の芝コースで２才馬を５頭ほぼ同時に追い切った矢作厩舎だったが、その時にもっとも素軽い動きを見せていたのが◎リアライズグリントだ。

その５頭中３頭がすでにデビューし、先週の新馬戦でフリーガーが勝ち上がっているが、当時の動きを振り返れば同等かそれ以上の評価と個人的には位置付けている。

母マドラスチェックはＪＢＣレディスクラシックで２年続けて２着好走とダートで活躍したが、芝のマイルでデビュー戦を勝利し、続く１勝クラスでも２着に好走と十分な芝適性を示している。

父キタサンブラックとその母からたしかな能力を受け継いでいると判断して初戦からレース振りに注目したい１頭だ。