少し高めのテンションだったが、細身の体付きでいかにもキレそうな印象を受けた新馬戦での⑦レッドジェルブロワ。

スタートこそ遅かったが、テンションからすれば思ったより馬込みで我慢ができていたのは好印象。しっかりと態勢を整っていただけに、『あとは弾けるだけ！』の直線入口だったが、いざ追い出したタイミングで内外から挟まれてブレーキを踏まざるを得なかったのが致命的だった。

追い出すまでの手応えと最後に改めて詰め寄った脚からすれば、スムーズだったら突き抜けていた可能性は結構高いはず。

全体評価とすれば不利以外は満点のレースができていただけに、馬群が捌きやすくなる東京で一気に憂さを晴らしてくれることだろう。